このXAUUSDテクニカル分析では、2025年6月12日時点のゴールド1時間足チャートの値動きを、MA50・MA200・ RSI・ MACD といった主要なテクニカル指標を用いて解説します。力強い上昇の後、現在は3,370ドル台でのもみ合いとなっており、次のトレンド転換のシグナルに注目です。
1時間足チャートでは、50期間移動平均線(MA50:黄色)が200期間移動平均線(MA200:赤色)を上抜ける、いわゆる「ゴールデンクロス」が発生しています。これは広く知られた強気シグナルであり、ゴールドの上昇モメンタムが今後も継続する可能性を示唆します。現在、MA50は約3,345ドル、MA200は3,335ドル付近でサポートとして機能しており、これらを下回らない限り、強気優勢が続きやすいでしょう。
このゴールドチャートの RSI は70付近に位置しており、買われ過ぎ圏に入っていることを示しています。XAUUSDテクニカル分析では、RSIがこの水準で推移し続ける場合、一時的な上昇の鈍化や調整(下落)が起きやすいと考えられます。RSIが70を下回る場合は、短期的な調整局面や利確の動きが強まる可能性があります。
MACD は引き続き強気を示しており、MACDラインがシグナルラインの上に位置し、ヒストグラムもプラス圏を維持しています。これはXAUUSDテクニカル分析上、直近の買い意欲が続いていることを裏付けます。ただし、今後MACDが横ばいまたは下向きに転じる場合は、モメンタムの鈍化やトレンド転換への警戒が必要です。
ゴールド(XAUUSD)は現在3,370ドル台でのもみ合いとなっています。この水準を維持できれば、次のレジスタンスは3,380ドル付近となるでしょう。一方、下値ではMA50やMA200がサポートとなります。今後もテクニカル指標の動きを注視し、急な変動リスクにも備えておきましょう。
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2025年6月12日のXAUUSDテクニカル分析。1時間足のゴールド価格、MA50・MA200・RSI・MACDの最新シグナルを解説。
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