外国為替 (FX)

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外国為替証拠金取引(FX取引)

外国為替市場(外国為替、FX、または為替市場)は、24時間、週5日、1日5兆ドルを超える世界最大かつ最も流動的な金融市場です。 外国為替取引総額は、株式市場と先物市場の合計の3倍をはるかに上回ります。

外国為替証拠金取引(FX)とは?

外国為替証拠金取引(FX)は、証拠金を預け、日本円と米ドルなどの2国間通貨の為替レートを予測して取引する金融商品です。外国為替証拠金取引は、少額の資金から始めることができ、10倍~400倍のレバレッジを利用することで投資額と比較して大きな金額を取引することができます。

投資家がFX取引を行う方法としては、世界の主要な金融機関(通常、「流動性プロバイダー」と言う)と業務提携をしているオンラインFX取扱業者を通じて『外国為替市場でFX取引する方法』と、オンラインFX取扱業者と『相対でFX取引を行う方法』があります。

FIXIO FX(フィクシオ) - FXチャート


FX取扱通貨ペア一覧

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スワップ

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フィクシオ(FIXIO)を選ぶ理由

70種類のFX通貨ペア

70

外国通貨ペアを取引

70種類の外国通貨ペアにアクセス

フィクシー( FIXIO)は、最も流動性の高いグローバルな外国為替市場へのアクセスをお客様に提供します。私たちの優れた流動性により、真の機関投資家レベルの取引を体験し、グローバル市場でアクティブなFXトレーダーになることができます。

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フィクシオ(FIXIO)のECN口座

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深い流動性プールと豊富な外貨流動性を備えているフィクシー(FIXIO)は、ECN口座を利用されるお客様に最良のスプレッドを提供することができます。 フィクシー(FIXIO)はFX取引コストを最小限に保つことの重要性を十分に理解しているため、FX取引の総利益を最大化することができます。

cTraderによるコピー取引

9つ

FXアクセス方法

FX取引にアクセスする9つの方法

フィクシオ(FIXIO)アカウントで1つで、いつでもどこでもMT5とcTrader取引環境にアクセスできます。お客様に迅速で安定したFX取引環境へのアクセスを提供することにより、取引の機会を見逃すことはありません。

最大400倍のレバレッジ

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1つのアカウントで、いつでもどこでも取引環境にアクセスでき、レバレッジは最大400倍まで選択可能です。 プロのFXトレーダーはリスクと全体的なエクスポージャーを管理することにより、市場の変動から常に利益を得ることができます。

NDD方式(A-book)

3種類

口座は ECN / STP / PREMIRER から選択可能

ディーリングデスクなしの3種類の口座

フィクシオ( FIXIO)はグローバルな外国為替市場への透明なアクセスを提供します。 ディーリングデスクの介入がない環境で、FXトレーダーはどんなに大きな取引を行なっても利益を実現することができます。


FAQ:

  • 外国為替証拠金取引の歴史

    過去、日本では為替取引は法律によって厳しく制限し、戦後となる1949年に施行した「外国為替及び外国貿易管理法」では、通貨の取引を原則禁止しました。その後、1980年の改正により、対外取引を原則自由化して貿易等に関する為替取引は認められましたが、実際に取引できるのは銀行等金融機関のみ。個人が為替取引を行うことはできず、外貨投資と言えば、各銀行が提供する「外貨預金」や「外貨MMF」が一般的でした。
    ところがこういった状況も、先に紹介した「改正外為法」(1998年)の施行で劇的に変化を遂げることになります。対外取引は完全に自由化され、為銀主義(外国為替公認銀行=為銀のみが外国為替取引が行えること)は撤廃されました。

    為替取引に制限があったのは、通貨の安定や国内産業保護のためです。自国経済が安定していない状況で大量の通貨が流出入することは成長の阻害要因となる危険性があるためです。ところが日本も経済のグローバル化や、社会が成熟するに従い製造業からサービス・金融業へとメイン産業がシフトし、金融業の立ち遅れや東京市場の地位低下が指摘されるようになり、これを受けて外為法を改正し、為替取引の本格自由化が解禁となりました。そして、この自由化に伴い早速導入されたのが、それまでにも米国・欧州・一部のアジア諸国で取引されていたFXでした。

    外国為替取引市場

    外国為替市場(単に「為替市場」ということもあります)とは、円やドルなどの異なる通貨を交換(売買)する場をいいます。 世の中には、異なる通貨の交換が必要となる様々な出来事があります。例えば、海外旅行に行く際に銀行で円を外貨に両替するケースがあるほか、輸入を行う会社が海外との代金決済のために円を対価に外貨を調達、国内の投資家が外貨建て金融資産を売買する際に円と外貨を交換する、といったケースも挙げられます。こうした様々なニーズを満たすため、各国の通貨を交換(売買)する場として、外国為替市場があります。

    もっとも、「市場」といっても、魚市場や野菜市場のように特定の場所や建物を指す訳ではなく、特定の枠組みの中で行われる取引全体を示す抽象的な概念であり、多くの取引は電話や電子機器を通じて行われています。 外国為替市場の取引は、(1)個人や企業が金融機関と行う取引(金融機関からみて「対顧客取引」と呼ばれます)と、(2)金融機関同士が直接または外為ブローカーを通じて行う取引(外国為替市場における「インターバンク取引」と呼ばれます)の2つに大きく分けることができます。

    オンライン為替取引

    外国為替取引市場の主な参加者のうち、最も成長しているのが、為替変動(相場変動)から利益を得る、または不要な為替リスクをヘッジすることを最終目的とし、主に投機的な理由でオンライン外国為替取引に参加するリテール外国為替トレーダー(個人)です。

    外国為替取引市場の主要参加者の中で最も成長しているセグメントの1つが、リテール外国為替個人トレーダーです。 このセグメントは、証券会社を介して、または銀行経由で、外国為替取引市場に参加します。この場合、銀行またはブローカーは、小口顧客に、現地通貨(通常、顧客が所在する地域の現地通貨)で入出金される取引口座を発行し、顧客は通貨をオンラインでも電話でも取引できます。

    ブローカーを通じたFX取引

    FIXIOのようなブローカーを通じて外国為替取引市場に参加することは、お客様が外国為替市場のリアルタイム価格にアクセスし、オンライン取引プラットフォームを通じて(または電話を通じて)多くの商品の売買価格を提示されることを意味します。お客様は、どの価格で売買するか、またその逆も自由に決めることができ、いつでも好きなときに取引を実行することができます。

  • 外国為替取引とは?

    外国為替取引とは、「通貨取引」とも呼ばれ、各国の為替レートを基に異なる2つの通貨を交換する取引のことをいいます。これは、常に2つの通貨を同時に交換(売買)することになり、異なる2つの通貨の一方を買い、もう片方を売る取引になっています。
    また、ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドルなどの取引をする場合の通貨の組み合わせを「通貨ペア」と言い、左側に表示される通貨を「ベース通貨」と言います。取引の例として、ユーロ / ドル取引の場合、これはユーロを買い、ドルを売ることを意味します。

    最終的な目的は様々であり、以下に限定されるものではありませんが、

    • 旅行目的で、通貨A(例えば、USD)を通貨B(例えば、EUR)に交換する。
    • 取引目的で、通貨A(例えば、USD)を通貨B(例えば、EUR)に交換する。
    • 利益(投機)目的で、通貨A(例えばUSD)を通貨B(例えばEUR)に交換する。

    上記に限らず、外国為替取引市場は、今日、毎日5兆ドル以上の取引が行われ、世界で最も流動性が高く最大規模の金融市場となっています。

    外国為替証拠金取引(FX)とは、上記の外国為替取引を、一定の証拠金(保証金)を担保にして、その証拠金の何百倍もの取引単位(金額)で行う取引をいいます。 FXの大きな特徴は、この「レバレッジ効果」にあります。通常、自己資金の最大100~1000倍の取引ができるため、「大きな取引でハイリスク・ハイリターン」というイメージがあるかもしれません。

    ただし、見方を変えると、それは「同じ額の投資をするために、少額の資金で済む」ということです。 例えば、1万ドルの取引を外貨預金とFXで比較してみます。外貨預金で1万ドルの預金を行なう場合、為替レートが1ドル=100円であるならば、必要金額は100万円 (1万ドル×100円) になります(手数料を除く)。 では、FXで同じく1万ドルの取引をする場合はどうなるでしょうか。 100倍のレバレッジであれば必要な資金は100分の1。つまり1万ドルの投資に必要な資金を1万円に抑えることができます。自己資金が100万円の場合、残りの99万円を余剰資金とすることができます。 この「資金効率の良さ」こそ、FXが資産運用方法として信頼されている真の理由なのです。

    外国為替市場は、1日に5兆ドル以上、米国株式市場の20倍以上もの取引量を持つ世界最大規模の金融市場です。先物、債券、株式市場を含むすべての取引可能な市場のほとんどすべての取引は、追跡可能な外国為替取引の影響を受けています。すべての銀行、政府および企業は、この世界的な外国為替市場に参加しています。彼らのトレーディング活動はボラティリティーを生み出します。FXトレーダーはその優位性を利用して一貫して利益を得ることができます。 フィクシオ(FIXIO)のすべてのお客様は、シームレスな24時間アクセスで世界市場でのボラティリティを活用することができます。フィクシオ(FIXIO)は、MetaTrader 5(MT5)およびcTraderプラットフォームを通じて、グローバルFX市場へのアクセスを提供しています。

  • 外国為替取引はどのように行われるのですか?

    外国為替取引は、要するに通貨を互いに交換する取引です。そのためFIXIO のお客様は、現在の市場レートで別の通貨に対してある通貨を売ります。

    取引するためには、口座を開設し、通貨Aを保有し、長期または短期の取引で通貨Aと通貨Bを交換する必要があり、最終目的はそれに応じて異なります。

    FX取引は、通貨ペア(ある通貨単位と別の通貨単位との相対的な価値の相場)で行われるため、第一通貨をいわゆる基準通貨とし、第二通貨を気配値通貨と呼びます。

    例えば、EUR/USD 1.2345は、ユーロの価格を米ドルで表したもので、1ユーロが1.2345米ドルに相当することを意味しています。

    通貨取引は、日曜日の22:00 GMTから金曜日の22:00 GMTまで24時間行うことができ、ロンドン、ニューヨーク、東京、チューリッヒ、フランクフルト、パリ、シドニー、シンガポール、香港の主要金融都市間で通貨取引が行われています。
     

  • 外国為替取引の価格にはどんな要因が影響しますか?

    外国為替取引(為替レート)の価格に日々影響を及ぼす要因は無数に存在しますが、一般的な主要な要因は、主に以下の通りです。 

    長期的要因

    • 購買力平価説
      各国の物やサービスの価格の比較で為替レートが決定されるという説。例えば全く同じ商品がアメリカと日本で売られており、それらの値段がアメリカで1ドル、日本では120円であったとしたら、1ドル=120円になると考える説です。
    • 国際収支説
      貿易や投資などで得た外国為替保有高が為替の変動要因と考える説です。例えば日本の国際収支が黒字なら、円の上昇要因となります。


    短期的要因

    • 金利変動・中央銀行の政策金利変更 一般に金利が高くなった国の通貨は上昇、金利が低くなった国の通貨は下落する傾向があります。
    • 中央銀行の為替介入
      例えばこれ以上の円高は日本にとってよくないと財務省が判断した時、日本銀行に円売りドル買いをさせることです。
    • 政治的要因
      各国政府要人の貿易摩擦についての政治的な発言などにより、為替相場が大きく変動することがあります。
    • 経済指標の発表
      市場の予想と違う実績値の発表は大きな為替変動要因となることがあります。
    • 地域紛争・戦争
      紛争や戦争が経済に大きな影響を与えると懸念された時、為替相場の変動要因となることがあります。

    外国為替相場の変動要因は1つだけとは限りません。また円高要因と円安要因が同時に存在する場合もあり、断片的な見方では正しく判断できません。将来の為替相場を読む為には総合的な見方をすることが必要です。
     

  • FX取引ソフトウェアとは何ですか?

    外国為替取引ソフトウェアは、 FIXIOのお客様に提供されるオンライン取引プラットフォームであり、当該ソフトウェアを通じて通貨やその他の資産クラスを表示、分析、取引することができます。

    簡単に言えば、お客様は、グローバル市場価格配信システムに直接接続され、第三者の介入なしに取引を執行できる取引プラットフォーム(すなわちソフトウェア)へのアクセスを提供できます。
     

  • 外国為替市場にどんな参加者がいるのでしょうか?

    外国為替市場は、①インターバンク市場と②対顧客市場に分類されます。

    • ① インターバンク市場
      その名の通り銀行間市場のことで、金融機関(主に銀行や証券会社)がEBS(電子ブローキングシステム)やブローカーを通して金融機関同士で為替の売買を行う市場のことです。例えば、ドルを売って円を買いたいA銀行がいたら、逆にドルを買って円を売りたいB銀行が、EBSやブローカーを通じて結びつき売買が成立します。
       
    • ② 対顧客市場
      商社やメーカー、ファンド、個人投資家など為替取引をしたいがインターバンク市場に参加出来ない企業達が銀行と電話もしくはシステムを通して為替の取引を行う市場のことです。

    したがって、外国為替市場参加者は主に以下の通りとなります。

    • 銀行や証券会社などの金融機関
    • 資産運用会社などの機関投資家
    • 商社やメーカーなどの事業会社
    • 個人投資家など

    これら世界の参加者の日々の売買により外国為替市場の為替レートが変動します。
     

  • FX取引で重要なことは何ですか?

    リテール外国為替トレーダーとして、トレーダーの取引に影響を及ぼす最も重要な要素は、約定力・約定スピードです。 約定力とは約定率・約定能力ともよばれます。FXで約定とは注文が成立することを言います。約定力は注文を出してから成立するまでの速度の滑り(スリッページ)の少なさや約定拒否が少ないほど約定力が高いといえます。

    約定スピードとはトレーダーが注文を発注してから「何秒でポジションを持てるか」ということになります。

    もし、お客様の取引銀行または取引ブローカーが、その注文価格を得るのに十分な速さで執行できない場合、お客様の理にかなっていないことになります。
     

  • 主要なFX通貨ペアは何ですか?

    通貨ペアにはそれぞれ特徴があり、ある通貨の組み合わせはその他のものよりもはるかに多く取引されます。その中でも特に、世界中で動向がチェックされ取引されている通貨で構成される通貨ペアの王様が主要通貨ペアと呼ばれています。

    どの通貨ペアが「主要」であるかという点について、各トレーダーやニュースメディアはそれぞれやや異なった見解を持っていますが、一般的に「主要通貨」と言った場合、下記の4つの人気通貨ペアは確実に含まれると考えてよいでしょう。

    • ドル/円
    • ユーロ/ドル
    • ポンド/ドル
    • ドル/スイスフラン

    また、ほとんどの主要通貨リストには米ドルと組み合わされた次の3つの「コモディティ通貨」が含まれます:

    豪ドル/ドル (AUD/USD)、ドル/カナダドル (USD/CAD)、ニュージーランドドル/ドル (NZD/USD)。

    この3通貨ペアと前述の4通貨ペアを合わせた7通貨ペアで世界の通貨取引の80%を占めます。

    この他にも、ユーロ/円やユーロ/スイスフラン、ユーロ/ポンドなど米ドルを含まない通貨ペアもあります。これらは「クロス通貨ペア」と呼ばれています。
     

    【最も人気のある4つの通貨ペア】

    • ユーロ/ドル取引 (EUR/USD)
      EUR/USDまたはユーロドルは世界で最も取引されている通貨ペアです。
      この通貨ペアが世界最大の経済大国であるアメリカと世界に2番目に大きな経済規模を誇るEUの通貨の組み合わせであることを考えると当然と言えるでしょう。
      2002年から本格的に流通を始めたユーロを含むこの通貨ペアは主要通貨ペアの中で最も新しいものという特徴もあります。
    • ドル/円取引 (USD/JPY)
      ドル円取引について多くのトレーダーが最初に気が付くことは、1pipsの価値が他の主要通貨ペアと比べてかなり大きいという点だと思います。これは米ドルに対する円の価値が比較的低いことに起因しています。
      金利の低い国の通貨を借りて金利の高い国の通貨に投資するキャリートレードでは、取引の半分が円を使用して行われています。日銀は低インフレと低成長に対する戦いを長年にわたって続けており、結果としてゼロ金利政策やマイナス金利政策を実施してきている経緯が背景に存在しています。
      また、先行き不透明な経済情勢でも円高となることからも分かるように、円はSafe Haven (資産の安全な避難先)として広く認知されています。トレーダーは米ドルについても同様の見方を持っており、このことはドル円の動きを複雑にしています。
    • ポンド/ドル取引 (GBP/USD)
      「ケーブル」という愛称の由来は、大西洋を走る海底ケーブルを通じてクォートを送信していた歴史にちなんだものです。米ドルにその地位を奪われる前は、英ポンドが世界の準備通貨でした。
      ポンドドルとユーロドルEUR/USDには多くの共通点があります。まず、イギリスはユーロを導入していないものの、その経済的な強さは依然としてEUとの強い結びつきの上に成り立っています。第二に、ドル・スイスフランやドル円と異なり、米ドルはポンドドルとユーロドルの両方の通貨ペアにおいてクォートカレンシーとなっています。つまり、ポンドドルとユーロドルは米ドルが弱くなった時に上昇し、強くなった時に下落する傾向が強いことを意味しています。
      他の全ての通貨ペアと各国の中央銀行がそうであるのと同様、ポンドドルを構成する2つの通貨の動向を監視するイングランド銀行と米FRBはこれらの通貨に対して大きな影響力を持っています。
    • ドル/スイスフラン取引 (USD/CHF)
      アメリカや日本、EUのようなグローバル経済圏ではないスイスの通貨であるスイスフランが主要通貨トップ4に入っていることに違和感を覚える方もいるかもしれません。
      その理由は、日本円と同様にスイスフランがSafe Haven (資産の安全な避難先)として認知されているためです。トレーダーは不安定な経済情勢下や市場が急変動している際に有効な低リスクの投資先としてスイスフランを利用します。 スイスが安定性や安全性、中立性といった自国に対する信頼を長年に渡って保っていることがこの地位を築いた要因であると言えるでしょう。
      通常、スイスフランは市場のボラティリティが低い時はユーロの値動きに同調します。これはスイスがユーロ経済圏と密接に結びついているためです。

    【コモディティ(商品)通貨】

    • 豪ドル/米ドル取引 (AUD/USD)
      天然資源国の通貨として商品市場において重要な役割を持つ、豪ドル、カナダドル、ニュージーランドドルは「コモディティ通貨」として認知されています。例えば、豪ドル/米ドルは鉱山や牛肉、綿や小麦といった市場と強いつながりがありと考えられています。
      そのため、コモディティ市場における値動きは豪ドル/米ドル相場の変動に大きな影響を与えます。また、豪ドルは、一般的に他の中央銀行より高い金利を好む傾向のあるオーストラリア準備銀行(RBA)による政策金利の決定によっても変動します。
    • 米ドル/カナダドル取引 (USD/CAD)
      国有面積において世界第二位を誇るカナダは豊富な森林資源や天然ガス、石油を持つ天然資源国であり、コモディティ市場における値動きは米ドル/カナダドルなど「コモディティ通貨」の相場の変動に大きな影響を与えます。
      また、この通貨ペアにはカナダドルのパフォーマンスが米国経済と密接な関係にあることからくるユニークな特性があります。それは、米国経済との関係性ゆえに、ユーロ/カナダドルのようなマイナー通貨ペアにおいては、カナダドルが米ドルと似たような動きをするという点です。しかし、対米ドルとなると、その動きは非常に予測しづらいものとなります。
    • ニュージーランドドル/米ドル取引 (NYD/USD)
      ニュージーランドドル、別名「キウィ」も米ドルとの組み合わせによって主要なコモディティ通貨のひとつとなります。国際貿易や観光と並んで農業はニュージーランド経済の柱であり、そのためニュージーランドドル/米ドルは農産物銘柄の値動きの影響を受けます。
      ただし、他のすべての通貨ペアと同様に、中央銀行の影響力を軽視してはいけません。この通貨ペアについては、ニュージーランド準備銀行の決定する政策金利、特に米FRBと異なる方針を取っている場合に注意が必要です。
       
  • マイナー通貨とは何ですか?

    小さな通貨ペアまたはクロス通貨ペアは、いずれもUSDを含まない通貨ペアで、マイナー通貨に分類されます。 特に「クロス通貨ペア」はユーロ/円やユーロ/スイスフラン、ユーロ/ポンドなど米ドルを含まない通貨ペアを言います。
     

    【クロス通貨】

    • ユーロ/ポンド取引 (EUR/GBP)
      ユーロ/ポンドはイギリスとEU経済圏の経済活動を支える重要な通貨ペアです。特に、2016年6月23日のブレグジット決定以降、ユーロ/ポンドの動向から目が離せません。
    • ユーロ/円取引 世界で2番目に大きな流通量を誇るユーロは通貨ペアにおいて米ドルの役割を担うことができます。一例がユーロ/円です。米ドルと円はどちらもSafe Haven (資産の安全な避難先)と考えられていますので、米ドルの代わりにユーロと組み合わせることによりその影響を排除することができます。
    • ユーロ/スイスフラン取引
      ユーロ/ポンドやカナダドル/米ドルの関係性と同様に、ユーロ/スイスフランはお互いの国の経済関係により密接に結びついています。2011年からの4年間、スイスフランの価値はスイス国立銀行によってユーロにペッグされていました。
       
  • エキゾチック通貨とは何ですか?

    エキゾチック通貨は、外国為替証拠金取引(FX)などの外国為替取引で、上記のマイナー通貨に入らない通貨のことをいいます。これは、米ドルやユーロ、日本円、英ポンド、スイスフランなどのメジャー通貨ではなく、ポーランドズロチ、ハンガリーフォリント、トルコリラ、メキシコペソなどの東欧諸国や新興国などの通貨のことをいいます。
    一般にエキゾチック通貨の中には、非常に高金利で「高いスワップポイント」を得られるものもありますが、その半面、流動性が低く、情報量が少なく、またテクニカル分析が通用しづらいといった特徴もあります。
     

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