サクソバンクは本日(月曜日)、デンマーク金融監督庁(FSA)よりシステム上重要な金融機関(SIFI)に正式に指定されたと発表した。サクソはデンマークで9番目の金融機関となった。
サクソはシステム上重要な金融機関
システム上重要な金融機関とは、デンマークの金融システムにおいて重要な役割を果たしており、金融の安定に不可欠なデンマークの企業である。これらの企業は厳しい資本要件に従わなければならない。
「サクソの創設者兼CEOであるキム・フルネ氏は、「過去30年間、サクソ銀行を堅固な金融機関に育て上げたことを誇りに思います。「私たちは、顧客とパートナーに十分なサービスを提供することに集中することでこれを成し遂げてきましたが、その結果、このたびデンマークの金融庁からシステム上重要な金融機関に指定されました。
「サクソバンクは、より厳格な規制と資本要件を遵守することになるため、より大きな責任が伴いますが、これは歓迎すべきことです。私たちは、金融業界において信頼され、重要なプレーヤーとしての地位をさらに強化し、積極的な変革を推進し、投資の未来を形作ることを楽しみにしています。
サクソのサービスに対する需要の高まり
デンマークに本社を置くサクソは、より大きなグローバル・プレゼンスを有している。その上、有名なブローカー・ブランドを運営し、トレーディング業界の重要なプレーヤーでもある。
同社は欧州での株式公開を計画している。昨年、同社はユーロネクスト・アムステルダムに上場するための契約を白紙委任会社と結んだ。しかし、この取引は「最適なタイミングではなかった」として昨年12月に打ち切られた。
サクソは昨年、前年比6%減にもかかわらず7億1100万デンマーク・クローネの利益を計上した。取引関連収益と金利収益は2%減の約44億デンマーク・クローネだった。
一方、サクソのサービスに対する需要は今年も伸びている。同社が公式に明らかにしたように、サクソの顧客数は今月初めに100万人を突破した。さらに、プラットフォーム上の顧客資産は先月1億ドルを超えた。
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