BVNK、SPSの買収で英国EMIライセンスを獲得

英国で電子決済サービスを提供できるようになった。

同社は最近、スペイン銀行からVASPライセンスを取得した。

ロンドンに拠点を置く、暗号通貨ベースの決済および銀行プラットフォームであるBVNKは、ペイテック企業であるSystem Pay Services（SPS）を買収することにより、英国における電子マネー機関（EMI）ライセンスを確保しました。

EMIライセンスを取得したSPSは、加盟店向けに電子マネーサービス、電子財布、マルチカレンシーアカウントを提供し、支払いの実行、受け取り、処理をしています。

この買収により、BVNKは提供する商品の幅を広げることができ、金融行動監視機構（FCA）の承認も得ています。しかし、この買収の財務的条件は明らかになっていません。

BVNKのCEOであるJesse Hemson-Struthersは、「伝統的な金融とデジタル金融のギャップを埋め、加盟店が信頼できる最新の決済プラットフォームを提供することは、常にBVNKの使命です」と述べています。「英国EMI認可事業者として、BVNKは、パートナーに規制と企業コンプライアンスを求める大手グローバル企業にサービスを提供することができます」。

「伝統的な金融とデジタル金融のギャップを埋め、加盟店が信頼できる最新の決済プラットフォームを提供することは、常にBVNKの使命です。」 BVNKのCEO、Jesse Hemson-Struthersは述べています。「英国EMI認可事業者として、BVNKは、パートナーに規制と企業コンプライアンスを求める大手グローバル企業にサービスを提供することができます。」

昨年設立された同社は、今年、従業員数を40名から160名に拡大し、来年には250名まで引き上げる予定です。今年初めにシリーズA資金調達ラウンドを終了し、4,000万ドルを調達しています。同社への投資家は、Tiger Global、Base Capital Partners、Raba、Kingsway Capitalなど数社にのぼります。