トレンドラインとは？

トレンドラインは、チャートに描かれ、価格の一般的な方向性を予測するのに役立ちます。また、反転を見極めるのにも役立ちます。下のチャートでは、緑色の線がトレンドラインです。

トレンドラインは、良いエントリーポイントとエグジットポイント、そしてストップロスをどこに置くかを決めるのにも役立ちます。

へぇー！？ただの線がこんなに使えるんですか？

まあ、そうでもないんですけどね。とても良いものですが、他の分析方法と同じように、それだけでピップスを稼ぐことはできません。しかし、トレンドラインはあなたのトレードの武器となる素晴らしいものです。

トレンドラインの主な問題点は、チャート上に配置することです。最初は少し戸惑うかもしれませんが、コツをつかめばとても簡単です。このセクションでは、チャート上にトレンドラインを配置し、ピップを稼ぐために活用する方法を学びます。

トレンドラインの位置づけ

トレンドラインには、主に強気と弱気の2種類があります。

強気のトレンドラインは、正の傾きを持ち、2つ以上の低ポイントを結ぶことで形成されます。第2スイングの安値は、第1スイングの安値より高くなければなりません。例を確認してください。

弱気のトレンドラインは、2つ以上の高値を結ぶことで形成されます。第2スイングの高値は、第1スイングの高値より低くなければなりません。

だから、線を配置するのはとても簡単です。必要なのは、以下の通りです。

1. スイングの安値・高値のポイントを2つ特定する。
2. その2点を結ぶ線を引く。

これで完成です。これでチャートにトレンドラインができました。しかし、初心者の方はちょっと待ってください。2つの安値・高値を基準にトレンドラインを引いても、3回目にヒットするまでトレンドラインは未確定です。

トレンドラインが設定され、3回目のバウンスに遭遇すると、それはアクティブとなります。このとき、価格はトレンドラインで支持または抵抗されるはずです。そして、そのラインを突破しようともがくはずです。価格がラインを突破した場合、通常、トレンドが終了したことを意味します。

トレンドラインはすべての時間枠に配置できますが、長い時間枠でより効果的です。また、トレンドラインは長ければ長いほど、より強くなります。

さて、これで「トレンドラインとは何か」という問いに答えることができましたね。 次は、トレンドラインの使い方について説明します。