ローソク足パターンの基礎知識

ローソク足チャートとは何か、おわかりいただけたかと思います。今度は、ローソク足パターンの基本が何であるか、そしてそれをどのように利用するかを学ぶ番です。ローソク足の読み方は、市場に関する多くの有益な情報を明らかにすることができます。この情報によって、あなたは多くの利益を得ることができるのです。

まず、ローソク足が提供する情報の読み方を学ぶ必要があります。そこで、ここで簡単な用語解説をします。

強気ローソク - 金融市場では、強気という用語は、長い動きを意味します。ロングポジションを持つということは、レートが上昇することを期待し、買うということであることは、すでに学んだことでしょう。強気ローソクとは、価格が上昇するときに形成される長いローソクです。

弱気ローソク - 金融市場では、弱気という用語は、任意の短い（売り）動きを指します。弱気ローソクは、価格が下降するときに形成されます。

ボディ - ボディとは、ローソクの始値と終値の間のスペースのことです。ボディが白または緑色である場合、それはローソクが開いたよりも高く閉じたことを意味します。赤色であれば、始値よりも終値が低いことを意味します。

例1：あなたはEUR/USDの1時間足チャートを見ています。ローソクは1.4200で始まり、100ピップス上昇し、1.4300で閉じ、強気（白/緑）のボディを与えています。

例2：EUR/USDの1時間足チャートを見ている。ローソク足が1.4200で始まり、100ピップス下がって1.4100で閉じ、弱気(赤)のボディを形成しています。

ヒゲ（別名シャドー） - ローソクには実際にヒゲがあるので、私はヒゲという言葉を使うのが好きです。上下の芯は、ローソクが開いている間に到達した最高点・最低点を表しています。

ここまででわかったローソクの基礎知識

• これまで学んだローソクの基礎知識1ティック（1秒）チャートから月足チャートまで、さまざまな時間軸のチャートがある。

• レートが上昇すると強気なローソク足が形成される。ロングポジションを取るなら、強気ローソクを見る。

• 弱気なローソクは、レートが低下したときに形成される。ショートポジションを取る場合は、弱気ローソクを見る。

• ローソクは、始値と終値の間のピップ数を示すボディで構成されていル。

• 芯は、ローソクの寿命の間に到達した最高値と最安値を示している。

• ローソクは、あなたが見ているチャートのタイムフレームに基づいて開き、閉じます。つまり、4時間足チャートでは、4時間ごとにローソク足が開くことになる。以上が、あなたが知っておくべきローソク足パターンの基本です。では、もう少しローソク足について深く理解していきましょう。