XAUUSDの弱気継続が本日のゴールド1時間足チャートの主要テーマです。価格は3350サポートへ強く迫り、弱気勢力が主導権を握っています。本記事では、RSI、移動平均線、MACDのみを使い、最新のテクニカルシグナルとシナリオを解説します。
XAUUSDは弱気チャネル内にとどまり、50期間および200期間移動平均線を上抜けできずにいます。売り圧力が継続し、ゴールド価格は3350という重要なサポートへと迫っています。直近の上昇トライも移動平均線付近で拒否され、弱気ムードの強さが浮き彫りになっています。高値切り下げ・安値切り下げが続き、典型的なダウントレンドが形成されています。
移動平均線: 50期間と200期間の移動平均線はどちらも現在価格の上にあり、ダイナミックなレジスタンスとなっています。下向き傾斜が続いており、弱気トレンドを裏付けます。
MACD: MACDヒストグラムはゼロ未満、かつMACDラインもシグナルライン下で推移。モメンタムは依然ネガティブで、さらなる下落リスクを示唆します。
RSI: RSIは40付近にとどまり、50を回復できていません。強気のダイバージェンスも見られず、買い圧力の弱さと継続的な弱気バイアスを示します。
移動平均線の並び、MACDの弱気シグナル、RSIの弱さから、主シナリオは3350サポートへの下落継続です。エントリーは移動平均線下(3360~3365)での戻り売り、ストップロスは200期間MA(約3380)上、ターゲットはまず3350です。3350を割り込む場合、さらなる下落もあり得ます。
200期間移動平均線を明確に上抜け、MACDラインがシグナルライン上抜け、RSIが50超えとなれば、一時的な反発(3390~3400)も想定できます。ただし、移動平均線が上値を抑えている間は弱気シナリオが優勢です。
まとめると、XAUUSDは短期的には弱気継続が優勢で、3350サポートが注目ポイントです。RSI・移動平均・MACDの全てが弱気継続を裏付けており、主要レジスタンスを回復しない限り売り方有利となるでしょう。
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※免責事項:本内容は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスではありません。必ずご自身でご判断ください。
XAUUSDは下落基調を維持し、3350サポート目前。売りが続くのか、それとも買い勢力が防衛できるのか。テクニカル分析で解説!
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