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【ユーロドル反転か!?】1.1220ブレイクで爆上げ始まる?見逃せない転換サイン!

【ユーロドル反転か!?】1.1220ブレイクで爆上げ始まる?見逃せない転換サイン!

【EUR/USD 1時間足分析】1.1220の攻防がカギ!上昇転換か、それとも再び下落か?

概要(2025年5月16日)

ユーロドル(EUR/USD)は現在、1.1212付近で取引されており、直近の時間足ベースで見ると、やや上昇圧力が回復してきている状況です。これまで売りが優勢だった地合いから徐々に反転の兆しが見え始めており、1.1220という直近高値の抵抗帯を突破できるかどうかが、今後の短期的な方向感を決定づけるポイントになると考えられます。

注目ポイント1:移動平均線の形状が示す転換の兆し

現時点でのEUR/USDは、50時間移動平均線(青線)を明確に上回って推移しており、短期の買い圧力が戻ってきていることが確認できます。加えて、50MA自体が横ばいからやや上向きに転じつつあり、「サポートとしての転換」が起き始めている可能性も示唆されます。

一方で、200時間移動平均線(赤線)は依然として上向きからフラットになりつつあり、1.1220〜1.1240付近で強固なレジスタンスとして機能しています。このため、今後の明確な上昇には、この200MAをしっかりと上抜ける必要があります。ここを超えられれば、1.1260〜1.1280といった直近の高値圏が次のターゲットとなるでしょう。

注目ポイント2:ADXとDMIが示す「転換初期」のサイン

ADX(黄色線)は依然として0.10以下の低水準にとどまっており、現時点では「強いトレンド」は発生していないことを示しています。しかし、これはレンジからトレンドへの転換が「準備段階」にあるとも言え、次の一方向への動きが始まる前の静けさとも捉えられます。

さらに、DMIを見てみると、+DI(緑線)が−DI(赤線)を上回り、差が徐々に拡大しつつあります。この構造は、買い方向へのモメンタムが形成されつつあることを意味し、ADXが0.20を超える動きが出てくれば、明確な上昇トレンド入りと見なすことができるでしょう。

注目ポイント3:出来高から見る相場の変化

出来高(ボリューム)は、直近では全体的に穏やかな水準を維持しているものの、特定の上昇局面においてはやや増加傾向にあります。特に、50MA上抜け時には明確にボリュームが増加しており、テクニカル水準での仕掛け的な買いが入っている可能性が示唆されます。

このように、価格の上昇と出来高の増加が同時に起こっている場面は「信頼性の高い上昇」と解釈されやすく、今後、1.1220のブレイク時に出来高が伴うようであれば、さらなる買い圧力の加速につながる可能性が高まります。

※画像出典:cTraderプラットフォーム

今後の展開予想とトレード戦略

EUR/USDは以下の重要ポイントを軸に、今後のシナリオが分かれていくと考えられます。

  • 1.1220〜1.1240のレジスタンス帯を突破できるか:このゾーンは直近の戻り高値と200時間線が重なる重要なエリアです。上抜けに成功すれば、1.1260や1.1280といった中期的な上値ターゲットが視野に入ります。
  • 50MA(1.1190付近)を維持できるか:押し目がこのラインで止まるようであれば、短期の上昇基調は維持されやすいです。ここを割れると再び下落方向への警戒感が強まります。
  • ADXが0.20を突破するかどうか:トレンドフォロー型のトレードにおいては、この指標の動きが重要な判断基準となります。

トレードシナリオ例

強気シナリオ(上昇ブレイク狙い)
エントリー:1.1220ブレイク確定後、ロングエントリー
利確目標:1.1260〜1.1280
損切り:1.1190割れ(50MA明確下抜け)

弱気シナリオ(失速→再下落狙い)
エントリー:1.1190割れを確認後にショートエントリー
利確目標:1.1160〜1.1140
損切り:1.1225超え(レジスタンス突破確認)

まとめ:

現在のEUR/USDは、テクニカル的に見ると「転換初期」に差し掛かっており、50MA上抜け・DMI構造の変化・出来高の反応などが揃いつつある状況です。上昇トレンドに発展する可能性が出てきている一方で、200時間移動平均線やレジスタンス帯の存在が強く、相場は重要な岐路に立っているといえます。

今後のトレードでは、1.1220という分岐ラインを基準に、明確なブレイクの有無に応じたシナリオ設定と、ADXの動きによるトレンドの確認がポイントとなります。買いも売りも想定しながら、フレキシブルな戦略で臨むことが推奨されます。

免責事項:

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。取引に関する最終判断はご自身で行っていただくようお願いいたします。
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本記事は情報提供のみを目的としており、金融または投資の助言を行うものではありません。本文中の分析および戦略は過去のデータや現在の市場状況に基づくものであり、今後変更される可能性があります。投資判断を行う際は、必ずご自身で調査を行い、必要に応じて専門家にご相談ください。

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DANIEL JOHN GRADY
著者

Daniel John Grady は、金融アナリスト兼ライターです。彼は財務管理の学位を持つ元 CFO であり、英語とスペイン語の両方で出版されています。 10年以上の株式取引経験を持つ彼は、主にラテンアメリカを中心とした外国為替と新興市場に関心があります。

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