Deriv Group、新しいCFDホワイトレーベル「Deriv X」の提供を開始

Deriv Xは、Devexperts社のSaaS型トレーディングソリューションであるDXtradeをベースに開発されました。

このホワイトレーベルは、欧州在住のトレーダーを除き、世界中のトレーダーに提供されます。

取引プラットフォームの運営会社であるDeriv Group Limitedは、火曜日、新しい差金決済取引（CFD）ホワイトラベル取引プラットフォーム「Deriv X」を発表しました。

同グループはFinance Magnatesに寄せた声明の中で、Deriv Xは取引および投資ソフトウェアの開発を専門とするソフトウェアプロバイダーであるDevexpertsとの提携により開発されたと述べています。

国際的な取引プラットフォームのプロバイダーである同社は、Deriv XがDevexperts社のSaaS型取引ソリューションであるDXtradeをモデルとしていると述べています。

「高度にカスタマイズ可能なDeriv Xは、最も人気のある金融市場であるFX、コモディティ、暗号通貨のCFD取引を提供します。また、Derivは独自の合成インデックスをこのプラットフォームに組み込んでいます」とDeriv Groupは声明で述べています。

さらに、新しいプラットフォームは、初心者からプロのトレーダーまで、同様に取引体験を向上させるように設計された機能を誇っているとDeriv Groupは述べています。

初心者向けには、カスタマイズ可能なインターフェース、トレーディングジャーナルとダッシュボードの組み込み、トレーダーが多くの取引を同時に分析するのに役立つ90以上の指標を備えたチャートなどの機能が用意されています。

一方、プロのトレーダーは、ワークスペースやウィンドウをまたいで複数のウィジェットを移動したり、部分的なポジションのクローズやワンクリック取引などの機能を楽しむことができます。

Deriv Groupによると、Deriv Xは、ヨーロッパに居住するトレーダーを除く世界中のトレーダーに向けて、ウェブ版とモバイル取引アプリ版を提供しています。