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ブロードリッジ、マーティン・クープマンを製品戦略努力のリーダーに抜擢

ブロードリッジ、マーティン・クープマンを製品戦略努力のリーダーに抜擢

クープマンの就任は、2023年1月1日からとなります。

この上級幹部は10年以上の業界経験を有しています。

米国に本社を置くフィンテック企業、ブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズは、同社の銀行ブローカーディーラー(BBD)ICSの社長であるマーティン・クープマンを新しい最高製品責任者に任命しました。ブロードリッジは月曜日、同幹部の任命は2023年1月1日までに発効すると発表しました。

クープマンは、投資家向けコミュニケーション、資本市場、機関投資家向け取引において23年以上の業界経験を持つ経営者です。ニューヨーク証券取引所(NYSE)、ユーロネクスト、ボストン・コンサルティング・グループなどの一流組織での勤務経験があります。

この幹部は、FIXプロトコルに基づく証券取引接続会社であるCameron Systemsを共同設立し、現在Itivitiとして知られるOrc Softwareによる買収を監督しています。2014年、同社のインベスター・コミュニケーション・サービス(ICS)の戦略責任者としてブロードリッジに入社しました。その後、2017年にBBD ICSの社長に就任し、"2桁の成長とイノベーションの時期を通してその事業の舵取り "を支援しました。

銀行、ブローカー・ディーラー、資産・資産運用会社、上場企業にテクノロジー主導のソリューションを提供するブロードリッジは、新しい役割として、クープマンがエンタープライズ製品のビジョンと戦略の責任者になると述べています。同氏は、CEOのTim Gokeyに報告する予定です。

また、フィンテック企業は、クープマンが "ブロードリッジの顧客に利益をもたらす全社的なプラットフォームの構築、製品管理チームの強化、技術チームとの連携によるイノベーションの加速 "に向けて取り組むことを期待しています。

GokeyはKoopmanの任命について、「ブロードリッジと以前の会社の両方で製品イノベーションを推進した実績」がフィンテック企業にとって「貴重な」ものになると指摘しました。一方、クープマンは、ガバナンスや資本市場、資産運用会社などにサービスを提供する世界有数のフィンテック企業になるべく、同社の取り組みをリードできることをうれしく思うと述べています。

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