チャートアート。EUR/GBPとEUR/NZDのプルバックレベルについて

EUR/GBP 1時間足為替チャート

EUR/GBPの1時間足チャートに形成されている下落ウェッジパターンを紹介します!

同ペアは、底値から跳ね返され、再び上値に照準を合わせているようです。再びレジスタンスとして保持されるのでしょうか？

テクニカル指標は、弱気な雰囲気の復活を示唆しているため、マイナー心理マークである.8650付近でのショートプレイの可能性に備えておいた方がよさそうです。

100SMAは200SMAを下回っており、最も抵抗の少ない経路が下向きであることを示唆しています。200SMAはウェッジの上端と一致しており、天井としての強さを増しています。

また、ストキャスティックスは買われすぎの領域に達することなく、上値を切り上げているように見え、ユーロの弱気が主導権を握ろうとしていることを示唆しています。

もしそうであれば、EUR/GBPは.8575またはそれ以下のあたりで底値まで反落する可能性があります。弱気な圧力が持続すれば、チャートパターンと同じ高さまで下落する可能性もあります。

EUR/NZD: 1時間足

EUR/NZD 1時間足為替チャート

手っ取り早くカウンタートレンドのプレイを楽しみたい方にも、現在進行中の下降トレンドを捉える機会を得たい方にも、EUR/NZDのこのチャネルは注目に値するでしょう。

価格は1.6800の底値付近でサポートされており、1時間足チャートに見られるFibレベルまでリトレースメントされる可能性があります。

38.2%のフィブレベルは、1.7000のハンドル付近のチャネル中間の関心領域と一致し、50%レベルは1.7050の以前のサポートゾーンと一致します。

より大きな調整は、1.7125の61.8%Fibと一致するチャネルトップに到達する可能性があります。これらのいずれかが天井となった場合、EUR/NZDはチャネルサポートまで戻り歩調となる可能性があります。

ストキャスティックスは、買い手の疲弊を反映する前に、上昇する余地があるため、しばらく調整が続く可能性があることを示唆しています。

しかし、100SMAは200SMAの下に位置しており、下降トレンドが反転するよりも再開する可能性が高いことを示しています。さらに、200SMAはチャネルトップと最も高いFibと一致しているのです。