ルーニー・ブルは、どうしてもブレイクできません!
CAD/JPYは、三角持ち合いの抵抗から後退し、反転パターンを形成しつつあります。
4時間足チャートで、これらの弱気シグナルをチェックしてみてください。
CAD/JPY: 4時間足
CAD/JPY 4時間足FXチャートCAD/JPY 4時間足FXチャート
このペアは、下降三角形パターンを形成しており、現在、レジスタンスはかなり強固なものとなっているようです。
109.00付近の天井を突破しようとする試みが何度か失敗し、CAD/JPYは107.00付近のサポートまで下がってきています。
このダブルトップのネックラインを下回ると、三角形の最下部である105.50のマイナー心理マークまで下落する可能性があります。
しかし、テクニカル指標は、異なるイメージを描いています。100SMAは200SMAを上回っており、ルーニーの強気派が優勢であることを示唆しています。
さらに、200SMAのダイナミックな変曲点は、フロアとして維持されているようです。もし、買い手が手を緩めなければ、三角形の頂点を再び試すことになるかもしれません。
ストキャスティックスは売られ過ぎの領域から上昇に転じており、北へ向かう余地が十分にあることも忘れてはいけません。つまり、強気な雰囲気がある間は、カナダドル/円もそれに追随し続ける可能性があるということです。
上昇の勢いが持続すれば、三角持ち合いを上抜けし、チャートパターンと同規模の上昇に拍車がかかるかもしれません。そうなれば、およそ450ピップスの上昇となります。
今後発表されるカナダの雇用統計とIvey PMIは、このペアの行方を左右する可能性があります。
ただ、このニュースを取引する際には、適切なリスク管理を行うようにしましょう!
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